読書会で紹介された本 その3

『読書嫌いのための読書会』in 広島

第3回が終了しました。

【今回紹介された本】


『女騎士、経理になる。』原作 Rootport, 作画 三ツ矢彰

 魔王に捕まった女騎士が魔王の奴隷になり、経理として働かされる話です。

魔王が法人成りを考えていたり、ダークエルフと組んで肉屋を再建したりと、「簿記」を武器に世界を救うお話です。


『世界一感動する会計の本です』山田 真哉

 紹介者が経理の仕事で悩んでいる時に、救われたという一冊。

 「借方」は「自分」、「貸方」は「他人」

 という帯の文言に助けられたそうです。


『風の谷のナウシカ』宮崎駿

 映画版と漫画版の違いと、漫画版に表れている宮崎駿の作家性を、ナウシカの連載が終わるまでの間に公開されたジブリ作品と絡めて考察しました。

 

『銀河帝国興亡史(1)~(3)』アイザック・アシモフ

 今回は「第二ファウンデーション」までの3部作を扱いました。

 内容にはざっと触れるだけで、風の谷のナウシカとの設定の類似性を説明しました。


『グリーン・ノウのお客さま』ルーシー・M・ボストン

 グリーン・ノウ物語の4作目。

 本書の説明もさることながら、グリーン・ノウ物語シリーズや、イギリスの児童文学に流れる、空気感などを紹介していただきました。


『ブッタとシッタカブッタ①』小泉 吉宏

 悩みを抱えているシッタカブッタとそれを諭すブッタのやりとりをコミカルな4コマ漫画でゆる~く描いた作品。

 しかし、そのゆるさの中に、本当に大事なことは何か?を考えさせられる1冊。


『40文字でわかる!知っておきたいビジネス理論』久恒 啓一

 ドラッカー、コトー、ムーアなどの有名な思想家の理論を40文字で紹介していくという挑戦的な1冊。

 今回は下のような資料も作っていただきました。

 今回は参加者が5人と、今までで1番多い人数となりました。

 そのため、いろんなジャンルの本が紹介され、普段自分が読まないようなものに刺激を受けたり、読んでみたくなったりする良い会になりました。


 そして、たとえ読まなくても記憶は残るので、今までと違った見方や考え方が出来るようになるかもしれませんね。


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ねこぐす

1か月に1回、広島で 『読書嫌いのための読書会』 を開催しています。 その際に紹介された本を、簡単な紹介を交えて記録するブログです。 参加はこちらから、最新のイベントに参加申し込みしてください。 https://eventon.jp/index/search/?keyword=読書嫌いのための読書会

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